花粉症対策(花粉症の自然治癒)

花粉症を自然治癒したいという
願いは、皆さんが持っていると思います。
薬に頼りなくない、眠い・・・という副作用は
耐えられない・・・これ、結構切実なのです。

私の友人は、花粉症の薬を飲んでいて、
その副作用である眠気に我慢できず、運転しながら
寝てしまい、おかまをほってしまいました。
これは人事では済まされず、ひやっとした
瞬間を味わった方は多いと思います。

自然治癒できるものなら、どうやればいいのか
知りたい！本当にそう思いますよね。

そのキーパーソンともいえる物質が、
カイトサインという物質。
このカイトサインという物質は、花粉症等で
炎症を起こした部分を修復する為に、活性化された
マクロファージ、それにTヘルパー細胞によって
傷つけられたTキラー細胞というものからの
攻撃に耐えるように、『頑張れ！！』と元気付ける
役目、ということがいわれています。

それにプラスして、炎症を修復する為に必要な攻撃の
停止、抑制ということを行ってくれる
Tサブレッサーという細胞、またB細胞に、
「元気出せ！！仕事しろ！」と元気付ける役割があるといいます。

つまり、花粉症から私たちの実を守る為に結成された
応援団がサイトカインというものです。

免疫系の物質で、指揮・命令という部分を伝達する
情報伝達役、というのが、このサイトカインなのです。
つまり、花粉症という症状に打ち勝つように
メッセージをおくる素敵な役割ということになります。
そして、コントロールする役割というのも、
サイトカインの機能。

それでも花粉症になっている、ということは、サイトカインが
仕事をサボっているからじゃないの！！
と、言いたくなりますよね。

ここにまた、人の免疫力の低下、免疫バランスの崩壊
ということが関わってくることになるのです。

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