花粉症 症状(花粉症の炎症)

花粉症の症状は体の色々な部分で、炎症が
起きている状態です。
その花粉症の炎症というのはどういったもの
なのでしょうか。

花粉症の炎症というのは、分泌されたヒスタミン
という物質の刺激によって、花粉侵入箇所などの
毛細血管が広がってしまい、そのことが
原因となって、血流が増大され、血液が
その部分に集中してしまうことによって、
鼻や目、という部分に鼻水やかゆみ、というものを
作り出してしまいます。

通常の炎症の場合、熱が発生することによって
ウイルスなどをやっつけるということになるのですが、
花粉症の場合には、その炎症の原因を特定できず、
ウイルスをやっつける時と同じように、発熱することに
よって防御するというような対処が、
体の中でできていないことから、長く症状がでてしまうのです。

こうして考えてみても、本当にやっかいだ！と思いますね。
炎症を起こすということは、体を修復しようとする
自然な治癒反応であるはずです。
でも花粉症の場合には、炎症が熱にかわり、
相手をやっつけるというような防御が作られていないことから、
症状もだらだらと継続してしまう、ということになるのですね。

自分の体の中でも、どうしようもない・・・
という状態が、花粉症の際の体の内部、という
ことでしょう。

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